更新日: 2019年11月25日
やすらぎコラムホテルグランヴェール岐山

戦国の武将とゆかりのある史跡が各地に多く残る岐阜。
かつて織田信長が入城した岐阜城のそびえる金華山で、自然と歴史を感じるハイキングを楽しんでみてはいかがでしょうか。

岐阜という地名の由来には諸説ありますが、織田信長が美濃国に攻め入り、稲葉山(現在の金華山)山頂の斉藤道三の城に入城した際に、地名を改め、城を岐阜城としたといわれています。岐阜城をはじめ、斉藤道三、織田信長、明智光秀など戦国の武将とゆかりのある史跡が各地に多く残っています。
岐阜市の中央を流れる長良川では、時代の権力者に保護され発展してきた鵜飼が行われ、鵜飼漁の技術は国の重要無形民俗文化財に指定されています。
岐阜市街地と長良川を一望できる金華山には、岐阜市の木に選定されたブナ科のツブラジイが植生し、毎年5月には金色の花を咲かせます。また、山頂の岐阜城と山麗の岐阜公園の紅葉は、飛騨・美濃紅葉33選にも選ばれています。岐阜城の天守閣や金華山ロープウェイの山麗駅近くの金華山展望台からは、市街地の夜景を楽しむこともできます。

金華山のふもとには岐阜市歴史博物館があり、信長が制札を立てた楽市場を実物大で再現した「楽市場立体絵巻」など、戦国時代の様子を知ることのできる展示が充実しています。2019年12月16日までは休館中ですが、2020年1月からは、2階展示室が大河ドラマ館としてオープンする予定です。
山の自然に触れながら、この地の歴史に思いをはせてみてはいかがでしょうか。




約60分 2.3km
初心者におすすめのコースです。森の中の緩やかな坂道を登ります。道中には偉人の名言を記した看板がたくさんあります。途中にいくつかの沢を横切ることから「水手道」とも呼ばれています。

約40分 1.1km
金華山の登山道でもっとも険しいコースです。道中は岩場をよじ登るような場所も多数あり、文字通り登山が味わえます。


約60分 1.9km
金華山登山道の中で一番整備されており、比較的道幅も広く、ファミリー向けのコースです。



寛政6(1794)年から38年の歳月をかけ、二代の和尚の苦業の末に建立されました。大イチョウの木を真柱とし、編んだ竹材と粘土で型を作り、経文が書かれた紙を貼って、その上に漆と金箔を施しています。高さは13.7mと乾漆仏としては日本一の大きさを誇り、その胎内には薬師如来像が祭られています。荘厳な雰囲気の大仏殿に鎮座し、ほほ笑みかけるように穏やかな表情を浮かべる大釈迦如来坐像。
その姿は訪れる参拝者の心を癒してくれます。


古くからの町家造りの日本家屋が軒を連ねる湊町・玉井町・元浜町。かつて川湊として栄えた風情ある街並みが残り、「川原町」の総称で親しまれています。
このエリアでは、現在も長良川温泉やぎふ長良川の鵜飼、鮎料理などが楽しめます。また、近年は趣のある町家を改装した和菓子店やカフェ、パン屋などの飲食店、和傘などの伝統文化をテーマにしたショップなど、趣向を凝らしたさまざまな店が続々とオープン。県内外の若者たちの人気も集めている注目のスポットです。


施設情報

施設名 | ホテルグランヴェール岐山 |
住所 | 〒500-8875 岐阜県岐阜市柳ヶ瀬通6-14 |
電話番号 | 058-263-7111 |
おすすめスポット | 岐阜城、岐阜公園、岐阜市歴史博物館、川原町 |
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プラン名 | 金華山ハイキングプラン |
部屋タイプ | 洋室 |
宿泊日数・食事 | 1泊2食付き |
金額(税・サービス料込み) | 12,000円 |
実施期間 | 通年 |
除外日 | 12月31日から1月3日 |
プランの特徴 | 夕食は岐阜地産食材をメインにした季節の会席料理、朝食はバイキング(一部日程で和定食)をお召し上がりいただきます。特典として奥長良川天然水のペットボトルをお一人さま一本プレゼントいたします。 |