特定健康診査・特定保健指導のご案内

更新日: 2024年04月01日

特定健康診査(特定健診)・特定保健指導について

  特定健康診査・特定保健指導について調べる。

特定健康診査(特定健診)について

   「高齢者の医療の確保に関する法律」に基づき、メタボリックシンドローム(内蔵脂肪症候群)に着目した特定健診を実施し、生活習慣病の早期発見を図ります。

対象者と受診券の配付について

   令和6年4月1日から資格のある、当支部の一般組合員の被扶養者の方、任意継続組合員及びその被扶養者の方、並びに短期組合員及びその被扶養者の方のうち、令和6年度内に40歳から75歳の誕生日を迎えられる方に対して、特定健康診査受診券(以下「受診券」という)を配付します。

配付時期 配付先
一般組合員の被扶養者 7月上旬 組合員本人の所属所宛
任意継続組合員とその被扶養者 7月上旬 ご自宅宛
短期組合員の被扶養者 10月上旬 ご自宅宛

※今年度75歳に到達する方は、誕生日の前日までに受診可能です。
※一般・短期組合員本人の方は、定期健康診断の検査項目に特定健康診査項目が含まれているため、受診券を送付していません。
※短期組合員本人の方で、定期健康診断がない方は、ホームページに掲載予定の「特定健康診断受診券交付申請書」にて10月以降にご申請ください。

特定健診項目

  特定健康診査では、生活習慣病予防を目的として、以下の検査を行います。

基本的な項目 〇質問票〔服薬歴、喫煙歴等〕
〇身体計測〔身長・体重・BMI・腹囲〕
〇理学的検査〔身体診察〕
〇血圧測定
〇血糖検査〔空腹時血糖又はHbA1c、やむを得ない場合は随時血糖〕
〇血中脂質検査〔空腹時中性脂肪、やむを得ない場合は随時中性脂肪・HDLコレステロール・LDLコレステロール(場合によってはNon-HDLコレステロール)〕
〇肝機能検査〔GOT・GPT・γ‐GTP〕
〇尿検査〔糖・蛋白〕
詳細な健診の項目
(一定基準の下、医師が必要と認めた場合に実施)
・心電図検査
・眼底検査
・貧血検査〔赤血球数、血色素量(ヘモグロビン値)、ヘマトクリット値〕
・血清クレアチニン検査及びeGFR

※以下、令和6年度事業については、7月以降更新予定です。

特定健診の受診にあたって

   受診券には有効期限がありますので、受診券が届いたら、同封の案内をご一読のうえ、有効期限までにお早めにご受診ください。
   受診券の有効期限は、令和6年3月31日です。
  (受診期限までに75歳を迎える方は、誕生日の前々日までに受診してください。)
   なお、勤務先で特定健診項目を満たす健診を受診されている場合は、改めて受診する必要はありません。

   受診にあたっては、まず、受診を希望する受診機関に予約をしてください。(受診機関一覧)

   特定健診の受診の際は、受診券を提出し、組合員被扶養者証もしくは任意継続組合員証(同  組合員被扶養者証)を受診機関の窓口にご提示ください。
   ※ご提示いただけない場合、特定健診は受診できません。

   受診日において、当共済組合員(被扶養者)資格を喪失されている方(健康保険証が変わられた方)は、当共済組合発行の受診券はご使用いただけません。新たな健康保険証の発行元である保険者へお問い合わせください。

特定健診以外の健診を今年度中に受診される場合の取り扱いについて

【大阪支部の健診(人間ドック)事業による半日ドックまたは配偶者健診を受診される場合】
ドックの結果をもって特定健診に代えることができます。特定健診と人間ドックのいずれかを受診してください。両方の受診はできません。
受診券が届いている方は、ドック受診時に受診機関へ提出してください。

【大阪府教職員互助組合の人間ドックを受診した場合】
ドックの結果をもって特定健診に代えることができます。大阪支部への健診結果データ提供にかかる同意をお願いします。
・扶養家族対象の互助組合人間ドックを受診される方
  →互助組合人間ドック申込時に所定の欄の「受診機関から共済組合へ健診結果が直接送付されることを希望する。」の項目を選択する。
・退職会員対象の互助組合人間ドックを受診される方 

同意書(PDF 形式:35 KB)をドック当日に健診機関へ提出する。

【所属所である学校等で定期健康診断を受診される場合】
特定健診項目を全て満たす健診を受診した場合は、特定健診を受診する必要はありません。法令に基づき、事業主又は健康診断等実施機関から特定健診に係る健診結果が共済組合(保険者)に提出されます。

【自費やパートタイム等の勤務先の定期健康診断を受診した場合】
特定健診項目を全て満たす健診を受診した場合は、その結果をもって特定健診に代えることができます。以下の<必要書類>を公立学校共済組合大阪支部へ提出してください。また、この場合は特定健診を改めて受診する必要はありません。

<必要書類>
○「特定健康診査受診券」(原本)
○「健診結果の写し」(※「特定健診項目」全ての健診結果が記載されている必要があります)
「標準的な質問票」PDF 形式:134 KB  (※記入して送付してください)

 なお、被扶養者(任意継続組合員とその被扶養者の方も含む)の方で、次の1~6の要件を全て満たした方へ、クオカード(1,000円)をお送りいたします。(送付までに2~3か月かかります。)

<要件>
1.今年度公立学校共済組合大阪支部より「特定健康診査受診券」が届いた
2.今年度届いた
「特定健康診査受診券」を使用せず、令和5年4月1日~令和6年3月31日の間に特定健診項目を全て満たす健診を受診した
3.公立学校共済組合大阪支部の健診事業(半日ドック・配偶者健診)や互助組合の人間ドックに当選していない
4.一般・短期組合員の被扶養者もしくは、任意継続組合員またはその被扶養者である
  (※一般・短期組合員本人は対象外です。)
5.<必要書類>を令和6年5月31日までに
公立学校共済組合大阪支部へ提出する
6.令和5年度中に公立学校共済組合大阪支部の資格を喪失しない

受診券を紛失された方・届いていない方

受診券の新規発行(注)・再発行を希望される方は、下記申請書を大阪支部までご送付ください。

令和5年度 特定健康診査受診券交付申請書(記入例つき) PDF 形式:411 KB


(注)・新規発行を希望の方は、申請前に上記「対象者と受診券の配布について」を確認してください。
     ・短期組合員及びその被扶養者の方は、10月上旬に発送のため、10月中旬以降より申請を受け付け
        ます。

※申請書内の「申請事項」の全てに該当する方のみ申請ができます。
※再発行希望の方は、申請書に94円切手を同封して提出してください。

特定保健指導について

大阪支部における特定保健指導利用券の交付について

  特定健診を受診された方(注記1)のうち、生活習慣病にかかるリスクの高い方へ秋頃以降、「特定保健指導利用券」を順次交付します。所属所もしくは自宅へ郵送しますので、利用券が届いたら、同封の案内をご一読ください。

 (注記1)  特定健診を受診された方とは、次のいずれかの健診を受けられた方です。
  (1) 先に交付した特定健診受診券により特定健診を受診された方
  (2) 当共済組合の人間ドック等を受診された方
  (3) (一財)大阪府教職員互助組合の人間ドックを受診し、当共済組合へのデータ提供について同意された方
  (4) 学校等の定期健康診断を受診された方
  (5) 当共済組合へ事業主健診、人間ドック等の結果を送付していただいた方


 

関連リンク

特定健康診査等  受診機関一覧
公立学校共済組合  特定健康診査・特定保健指導について調べる

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