離島へき地勤務者支援事業

更新日: 2025年02月05日

  離島を含め、へき地3級から5級地の勤務者の健康の保持増進のため、支部主催の健診事業の受診、セミナー参加機会の向上及び市町村が実施する妊婦健診の補助を行います。

対象事業

  • 支部主催の健診事業(人間ドック、配偶者人間ドック、婦人がん検診、脳ドック検査補助、特定健診)
  • 支部主催のセミナー(メンタルヘルスセミナー、介護支援事業、退職準備セミナー、ヘルスアップセミナー)
  • 市町村が実施する「妊婦健診」
  • 支部主催の健康相談事業・心の健康相談(面接相談)
  • 人間ドック等自主受診補助

事業対象者

  離島を含め、へき地3級地から5級地(以下「へき地3級地以上」)のへき地学校等(幼稚園、共同調理場を含む。)に勤務し、同一地域に居住する組合員及び同居している被扶養者(以下「組合員等」)

補助内容及び補助対象者

健診事業受診、セミナー参加及び健康相談に係るフェリー運賃補助

【補助内容】
  支部が主催する健診事業の受診、セミナーに参加、健康相談(面接相談)及び市町村が実施する妊婦健診を受診したとき、その交通費のうち「フェリー運賃」の一部を補助します。
【補助対象者】
  離島のへき地学校等に勤務する組合員等

健診事業受診、セミナー参加及び健康相談に係る宿泊補助

【補助内容】
  離島を含め、へき地3級地以上に居住する組合員等で、支部が主催する健診事業等を受診するために前泊又は後泊が必要な場合にあっては、「宿泊料」の一部を補助します。
【補助対象者】
  3級地以上のへき地学校等に勤務する組合員等

健診事業受診、セミナー参加及び健康相談に係る交通費補助

【補助内容】
  離島を含め、へき地3級地以上に居住する組合員等で、支部が主催する健診事業等を受診するための移動に要する交通費等の一部を補助します。
  (離島へき地学校等に勤務する組合員等はフェリーの発着地から要する交通費等とする。)
【補助対象者】
  3級地以上のへき地学校等に勤務する組合員等

人間ドック等自主受診に係る検査費用等補助

【補助内容】
  離島を含め、へき地3級地以上に居住する組合員等で、支部が実施する健診事業(人間ドック、配偶者人間ドック、脳ドック、婦人がん検診)を希望しても受診できなかった場合に、個人で人間ドック等を受診した際に検査に要する費用、フェリー運賃、宿泊費、交通費の一部を補助します。
【補助対象者】
  3級地以上のへき地学校等に勤務する組合員等

補助金額

金額内容
フェリー運賃補助 5,000円以内 フェリー普通運賃の2等料金で5,000円を上限としその都度補助します。(島民割引券を使用した場合はその金額)
宿泊補助 5,000円以内 受診等に要した宿泊料で5,000円を上限としその都度補助します。
交通費補助 1,000円又は2,000円 受診等に要した交通費で移動に要した距離が100キロメートル以上200キロメートル未満は1,000円、200キロメートル以上は2,000円をその都度補助します。
健診費用補助 15,000円以内 個人が任意で人間ドック等を受診したとき自己負担額の2分の1で15,000円を上限として補助し、各年度1回限りとします。

請求方法

  離島へき地勤務者支援補助金請求書(別記様式1)に次に揚げる書類を添付の上請求してください。

  • 補助内容に要した費用金額、利用者及び利用年月日等が確認できる領収書等の原本
  • 補助対象事業に参加したことがわかる書類(人間ドック等の受診決定通知書の写し、セミナー受講決定通知書の写し、個人で自主的に健診を受けた医療機関の領収書の写し、面談相談の場合は面談相談の記録(別記様式3)等)
  • 交通費請求内訳書(別記様式2)(交通費補助を請求する場合のみ)
    注記1:居住地から対象事業実施場所までの運賃等を、北海道職員等の旅費に関する条例に基づき算出の上記入してください。
    注記2:自家用車などの領収書の発生しない移動方法を用いた場合は、備考欄に移動日、移動方法、移動の出発地点、到着地点およびその2点間の距離を記入してください。

なお、手続きに必要な様式は、組合員専用ページまたは事務担当者専用ページにログインの上、「共済事務の手びき 第5章 保健福祉事業 様式一覧」からダウンロードしてください。