特定健康診査・特定保健指導について
更新日: 2025年09月19日
公立学校共済組合では、「高齢者の医療の確保に関する法律」に基づき、実施年度中に40歳から75歳(注1)の誕生日を迎える組合員(任意継続組合員を含む)及びその被扶養者(注2)のみなさまを対象に、内臓脂肪の状態に着目した健康診査(特定健康診査)と、その健診結果を使って判定したメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)のリスクのある方に、生活習慣の改善をサポートする保健指導(特定保健指導)を行います。
注1 75歳の誕生日の前日まで受診が可能です。
注2 当該実施年度の1年間を通じて共済組合に加入している方
項目 | 検査の内容 | |
身体計測 | 身長、体重、腹囲、BMIを測ります。 | |
診察等 | 視診、触診、聴打診などを行います。 | |
問診(質問票) | 現在の健康状態、生活習慣等を伺います。 | |
血圧測定 | 血圧を測り、循環器系の状態を調べます。 | |
血液検査 | 血中脂質検査 | 中性脂肪や善玉・悪玉コレステロールを測定します。 |
肝機能検査 | 肝細胞の酵素を測定し、肝機能などの状態を調べます。 | |
血糖検査 | 空腹時血糖またはHbA1cを測定します。 | |
尿検査 | 腎臓、尿路の状態を調べます。 |
組合員
被扶養者・任意継続組合員
当支部が発行する「特定健康診査受診券(セット券)」を利用して特定健康診査を受診してください。
令和7年度の「特定健康診査受診券(セット券)」については、7月下旬に送付しています。
注 年度途中に被扶養者に認定された方及び年度途中に任意継続組合員の資格を取得した方で、令和7年度の健診を受診していない方については、別途送付しますので健康管理係まで御連絡ください。
受診方法
〇特定健康診査の受診機関についてを御覧ください。
特定保健指導について
特定保健指導とは、特定健康診査(定期健康診断、人間ドック等、特定健康診査に代える健診を含む。)の結果をもとに、管理栄養士・保健師などの専門職と一緒に生活習慣の見直しを行い、検査数値改善を目指すプログラムです。
指導の種類 | 対象者 | 利用方法 |
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(1)人間ドック型 (当日型・後日型) |
組合員 | 特定保健指導を実施している健診機関で人間ドックを受診された場合は、当日中又は後日にその健診機関で指導の初回面接を受けることができます。 なお、特定保健指導を実施していない健診機関の場合は、(2)又は(3)の方法で指導を受けることができます。 |
(2)所属所訪問型 ICT型 |
組合員 | 実施機関の保健師等が所属所に訪問、もしくは、遠隔(電話やメール等)で指導を受けます。 |
(3)健診機関型 | 組合員 被扶養者 |
かかりつけ医等での、特定保健指導の実施を希望される方は、当支部ホームページで受診可能な医療機関等であるかを確認の上、健康管理係(082-513-4956)へ連絡してください。 リーフレット-特定保健指導集合型 PDF 形式:8070 KB |
【参考】
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「特定健診」「特定保健指導」を御存知ですか?(福利ひろしま令和7年7月号より) PDF 形式:401 KB
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特定保健指導の利用状況(福利ひろしま令和7年9月号より) PDF 形式:261 KB
がん検診等について
公立学校共済組合広島支部では、被扶養者及び任意継続組合員を対象としたがん検診等は実施していません。
がん検診等については、お住まいの市町が実施する検診等を御利用ください。
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