確定申告で医療費控除を受ける場合の添付書類について
更新日: 2025年01月10日
医療費控除を受ける場合は、必要事項を記載した「医療費控除の明細書」を確定申告書に添付して所轄税務署に提出する必要がありますが、マイナンバーカードをお持ちの方は、マイナポータル連携を利用して医療費通知情報を取得し、当該添付書類とすることができます。また、確定申告の手続きについては、最寄りの税務署に直接お問い合わせください。
なお、マイナンバーカードをお持ちでない方やマイナポータル連携未登録の方のうち、「医療費のお知らせ」の交付を希望する方は、次のとおり手続き願います。
1 対象者
マイナンバーカード未保持もしくはマイナポータル連携未登録の者のうち、交付を希望する組合員等
2 提出書類
医療費明細交付依頼書 Excel 形式:31 KB
3 提出先
〒980-8423 宮城県仙台市青葉区本町三丁目8-1
公立学校共済組合宮城支部 給付班 宛て
4 申込みにおける注意事項
- 「医療費のお知らせ」は医療機関から届いた診療報酬明細書(レセプト)等に基づき作成しています。レセプト等は受診月から最短で2か月後に受領し、3か月後に医療費データを確定させているため、「医療費のお知らせ」に記載できない場合があります。したがって、令和6年分の確定申告に使用する場合は、医療費明細交付依頼書の交付依頼期間を令和6年1月から令和6年10月までの期間を選択してください。「医療費のお知らせ」に記載されていない期間の申告については、従前どおり領収書にて確定申告の手続きを行ってください。
令和6年11月分まで記載のものが必要な場合は、「医療費のお知らせ」を令和7年2月上旬に交付いたします。
令和6年12月分まで記載のものが必要な場合は、「医療費のお知らせ」を令和7年3月上旬に交付いたします。
- 保険適用外の費用は含まれません。
- 公費負担医療・自治体などの各種医療助成を受けられた場合は、最終的な自己負担額が正しく反映できないことがあるため、領収書の金額と異なる場合があります。
- 「医療費のお知らせ」は、組合員及び被扶養者ごとに作成し、組合員の住所あてに送付します。
- 「医療費のお知らせ」は医療費明細交付依頼書を受領後、交付まで通常約2週間かかります。
担当部署
国税庁から確定申告に関するお知らせ
確定申告はご自宅からスマホとマイナンバーカードでe-Tax!
医療費控除の確定申告は、マイナポータル連携が便利です!
- 国税庁ホームページの「確定申告書等作成コーナー」では、金額等を入力するだけで、自動計算で医療費控除を適用した申告書の作成ができ、計算誤りがありません。
また、作成した申告書はそのままe-Taxで送信できます。 - マイナポータル連携を利用すると、医療費情報を申告書に自動入力でき、申告書の作成がさらに便利です。医療費の領収書の集計や入力の手間が省け、申告書の作成時間が短縮されるほか、医療費の領収書の管理や保管も不要で、メリットがたくさんあります。
- e-Tax・マイナポータル連携に必要なもの
マイナンバーカードとパスワード2つ
1 署名用電子証明のパスワード(英数字6~16文字)
2 利用者証明用電子証明書のパスワード(数字4桁)
マイナンバーカード読取対応のスマホ(又はICカードリーダライタ)
注記1:マイナポータル連携で、1年間分の保険診療分の医療費の情報を取得できますが、はり・きゅう等の施術費用や整骨院・接骨院の柔道整復療養費など取得できない情報もあります。
注記2:事前にマイナポータルで代理人の設定を行うことにより、申告に含めることが可能なご家族の医療費情報をマイナポータル連携で取得することができます。
注記3:医療費控除の適用を受ける場合、支払った医療費から保険金等で補填される金額を差し引いて控除額を計算する必要がありますのでご注意ください。