生活習慣病重症化予防事業

更新日: 2024年01月05日

当支部のデータヘルス計画において、特に糖尿病及び高血圧医療費が高く、その合併症である心臓病や脳卒中も増加傾向という健康課題があります。
血糖値や血圧の高い状態が続くと、無症状のまま全身の血管を傷つけ、放置しておくと様々な合併症を引き起こしやすく、重症化する危険性が高くなります。
健診結果で、医療機関の受診が必要と指示があった場合には、必ず受診をしてください。
なお、該当者には受診確認のために文書で通知等を行います。

対象者

当支部助成の人間ドック受診者(40歳未満者も含む)

当支部に特定健診結果提供のある者(40歳から75歳未満)

実施内容

糖尿病性腎症

人間ドック(当支部助成)及び特定健診結果で、以下のいずれかに該当し、標準的な質問票において、「血糖に係る服薬をしていない者」に対して、文書で受診勧奨及び受診確認のアンケート等を実施します。

空腹時血糖 126mg/dl以上
随時血糖 126mg/dl以上
HbA1c 6.5%以上

高血圧

人間ドック(当支部助成)及び特定健診結果で、以下のいずれかに該当し、標準的な質問票において、「血圧に係る服薬をしていない者」に対して、文書で受診勧奨及び受診確認のアンケート等を実施します。

収縮期血圧 160mmHg以上
拡張期血圧 100mmHg以上

詳しくは、対象者へ通知する文書をご確認ください。
なお、受診先の医療機関についてのご相談等は、当支部担当までお尋ねください。

上記の値は、あくまでも重症化の危険性がある目安です。

健診で精密検査が必要と言われたら、上記の値以外でも早めに受診してください。

放置しないで、必ず受診することが大事です!