特定健康診査及び特定保健指導について

更新日: 2024年04月17日

  「高齢者の医療の確保に関する法律」に基づき、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目した特定健康診査及び特定保健指導を実施しています。
  この制度は、生活習慣病の主な原因とされるメタボリックシンドロームに着目した健診(特定健康診査)を実施するとともに、その結果から生活習慣病の改善が必要な方には、医師や保健師等が改善のための支援(特定保健指導)を実施するものです。
  なお、対象となる被扶養者・任意継続組合員の方には、特定健康診査受診の際に必要となります「特定健康診査受診券」を令和6年6月中旬に組合員の自宅あて送付する予定です。

対象者

  40歳から74歳の組合員(任意継続組合員を含む。)及びその被扶養者

特定健康診査の実施方法

組合員(任意継続組合員を除く。)

  (1)学校等において実施される健康診断(事業主健診)を受診
  (2)当支部が実施する人間ドックを受診


被扶養者等(任意継続組合員等を含む。)

  (1)居住地の市町村国保が実施する集団健診会場で受診(茨城県内)
  (2)共済組合が契約する受診機関で受診
  (3)当支部が実施する配偶者人間ドックを受診
注記1:(1)の健診期日等については、市町村発行の広報誌・健康カレンダー等でご確認ください。
注記2:(2)の受診機関については、下記の関連リンクからご覧ください。
注記3:(1)及び(2)の際は、当支部が発行する「受診券」が必要となります。
注記4:受診券配付前に(1)の集団健診を受ける場合には、組合員被扶養者証のみの提示で受診できます。

特定健康診査の項目

基本的な健診の項目

〈検査項目〉

  • 問診(服薬歴、喫煙習慣など)
  • 身体測定(身長、体重、BMI、腹囲)
  • 理学的検査(身体診察)
  • 尿検査(尿糖、尿蛋白)・血糖検査(空腹時血糖、随時血糖又はHbA1c)
  • 血圧測定
  • 血液検査

・脂質検査(中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール)
・血糖検査(空腹時血糖、随時血糖又はHbA1c)
・肝機能検査(GOT、GPT、γ-GTP)

〈詳細な健診の項目〉

  • 心電図検査
  • 眼底検査
  • 貧血検査(赤血球、血色素量、ヘマトクリット値)
  • 血清クレアチニン及びeGFR

注記:詳細な健診は、医師が必要と判断した方にのみ行います。

特定保健指導の実施方法

  特定健康診査の結果から内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)該当者及び予備群を抽出しリスク要因の数等により3段階に階層化(「情報提供」、「動機付け支援」、「積極的支援」)し、段階に応じた特定保健指導を行います。
  特定保健指導は、公立学校共済組合の特定健康診査等実施計画に基づき、「動機付け支援」、「積極的支援」に該当した方へ実施いたします。
  対象となった方については、委託契約業者より別途ご案内いたします。
  また、下記の健診機関で人間ドックを受診した方で、「動機付け支援」、「積極的支援」に該当した方については、ドック同日又は後日に初回面接を実施いたします。


〈令和6年度特定保健指導実施機関〉

  • 茨城県メディカルセンター
  • 東関東クリニック
  • ひたちなか総合病院
  • 日立総合健診センター
  • つくば総合健診センター
  • 霞ヶ浦成人病研究事業団
  • 自治医科大学健診センター
  • 関東中央病院
  • 龍ケ崎済生会総合健診センター
  • いばらき健康管理センター

参考:特定健康診査・特定保健指導について

関連リンク

特定健康診査の受診機関はこちら

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