特定保健指導

更新日: 2023年09月01日

  特定健康診査(定期健康診断又は人間ドック含む)の結果、生活習慣病を発症する恐れがある方に、自らの健康状態を把握してもらい、医師、保健師、管理栄養士等の専門家が専門的な立場から助言や相談を行い、総合的な健康づくりに役立てていただくものです。

対象となる方

  特定健康診査の結果、生活習慣改善の必要性が高いと判断される方。
  腹囲等の数値と血糖、脂質、血圧の数値が一定以上となる項目等(リスク)の数の組み合わせによって、支援レベルの判定を行います。
  該当された方には、案内文書をお送りします。

特定保健指導の内容

支援レベル動機づけ支援積極的支援
内容 初回面談で行動の目標を立て、実践した後、
3~6か月経過後に評価を行います
初回面談で行動の目標を立て、3か月以上の継続的な支援(電話やメール等)を受けながら実践した後、3~6か月経過後に評価を行います

注記:メタボリックシンドローム(メタボ、内臓脂肪症候群)とは・・・
  内臓脂肪型肥満を共通の要因として高血圧、脂質異常、高血糖が組み合わさり、心臓病や脳卒中などの動脈硬化性疾患を招きやすい病態のことをいいます。


・特定保健指導は次の実施方法があります。詳細については、ご案内の文書にてお知らせします。

(1)RIZAP(株)による遠隔型特定保健指導(組合員(任意継続組合員除く。)のみ)
個人のスマートフォン、タブレット、パソコンを利用してZoomによる面談を行います。ご自身にあったコースを選択し、3か月間RIZAPトレーナーによる徹底サポートのもと効果的な保健指導を受けることができます。

(2)医療機関等(利用券)での特定保健指導(組合員及び被扶養者)
最寄りの医療機関等で特定保健指導を受けることができます。希望される方は当支部が発行する利用券が必要です。

(3)SOMPOヘルスサポート(株)による所属所訪問型及び遠隔型特定保健指導(組合員(任意継続組合員除く。)のみ)
所属所に健康相談員が訪問し、会議室等で対面面談を行います。また、個人のスマートフォン、タブレット、パソコンを利用してZoomによる遠隔面談を行うこともできます。健康意識を高めて習慣化する手法を取り入れた保健指導を受けることができます。

・公立学校共済組合が実施する人間ドックの一部の健診機関(「保健事業実施要項」参照)ではドックの受診結果で特定保健指導の該当となった方を対象に、ドック当日に面談を実施します。健診機関より案内がありますので、ご利用ください。