特定健康診査・特定保健指導の手続き

更新日: 2023年09月29日

特定健康診査・特定保健指導を受ける際の手続きや留意事項、実施機関、その他各種ご案内を掲載しております。

個人情報の取り扱いについて

  皆様の特定健康診査結果などの個人情報については、特定保健指導の実施や個別冊子の配付など、下記のような各種健康管理事業の実施に当たり、当共済組合と委託先との契約に基づき委託先に提供しており、また、当支部及び委託先とも個人情報の管理を厳重にしております。

特定健康診査について

  • 「特定健康診査」は、メタボリックシンドロームをはじめとした、生活習慣病に着目した健診です。
  • 実施年度内に40歳から75歳の誕生日を迎える組合員(任意継続組合員を含む)及びその被扶養者の方を対象に実施します。
  • メタボリックシンドロームなどの生活習慣病(動脈硬化や心臓病、脳卒中、糖尿病など)を早期に発見することができる絶好の機会です。重症化しないためには、早い段階での生活習慣の改善がとても重要ですので、必ず受診しましょう。

特定健康診査の受診方法

組合員の方

所属所での定期健康診断及び共済組合の実施する人間ドックにより特定健診に代えさせていただきます。

任意継続組合員及び被扶養者の方

山形支部から対象者に「特定健康診査受診券」を送付します(被扶養者は組合員の所属所へ送付します。任意継続組合員及びその被扶養者はご自宅へ直接送付します。)。6月16日以降順次発送予定です。以下の留意事項を確認のうえ、受診をお願いします。

受診の際の留意事項

(1)健診実施機関に事前に予約のうえ、当共済組合から発行している「特定健康診査受診券」と、「被扶養者証」または「任意継続組合員証」を健診当日に窓口に提示することで、無料で受診することができます
(2)山形県外にお住まいの方も、全国の健診実施機関で受診が可能ですので、当共済組合本部または各支部のホームページにてご確認ください。
(3)市町村で行っている集団健診等においても受診券を利用することができますので、市町村の広報誌等により健診の日時・場所を確認のうえ、必ず、事前に予約のうえ、受診券を利用する旨を市町村の担当者に伝えてください。
(4)受診日時点で組合員資格(被扶養者認定)を喪失している場合や受診券がお手元に届く前に受診した場合、全額自己負担となりますのでご注意ください。
(5)「特定健康診査受診券」の有効期限は発行日から令和6年2月29日までとなっております

連絡・送付先
〒990-8570  山形市松波2丁目8番1号  公立学校共済組合山形支部  健康管理担当
電話:023-630-2882

特定健康診査項目

基本的な項目
  • 身体計測(身長、体重、腹囲、BMI)
  • 診察等
  • 問診(服薬歴、喫煙歴等)
  • 血圧測定
  • 脂質検査
  • 肝機能検査
  • 血糖検査
  • 尿検査
詳細な健診項目 注記1:一定の基準を満たし、医師が必要と認めた場合に実施
  • 心電図検査
  • 眼底検査
  • 貧血検査
  • 血清クレアチニン検査

特定保健指導について

  • 特定健康診査の結果、メタボリックシンドロームなどの生活習慣病の危険性・リスクがあることがわかった方に「特定保健指導」(無料です!)を実施しております
  • 管理栄養士や保健師などの専門家が、生活習慣病の発症や重症化を防ぐことを目的に、日々の生活習慣改善に向けた実践的なアドバイスを行い、対象者と一緒になって目標を設定のうえ、フォローアップを行うものです。
  • 対象者には「特定保健指導利用券」を発行いたします。受け取った際には積極的に指導を受け、専門家のアドバイスやフォローアップで生活習慣を早期に改善し、生活習慣病への早め早めの対策を行いましょう。

特定保健指導の受診方法

(1)実施医療機関(ページ下部参照)へご予約の上、受診する。
・組合員、任意継続組合員、被扶養者の皆様が御利用できます。当日は「特定保健指導利用券」と「組合員証」(「被扶養者証」)を提出し、各種健診結果を持参してください。

(2)共済組合実施の人間ドック(1泊2日または日帰りコース)中に受診する。(組合員ご本人に限る。)
・東北中央病院、三友堂病院、やまがた健康推進機構庄内検診センター、みやはらクリニック、荘内地区健康管理センター、鶴岡協立病院及び山形市医師会健診センターで共済組合実施の人間ドックを受ける場合は、特定保健指導利用券なしで人間ドック中に特定保健指導を受けることができます。

(3)訪問型特定保健指導を受ける。(組合員ご本人に限る。)
・委託先【SOMPOヘルスサポート株式会社・RIZAP株式会社(今年度から新たに加わりました)】の専門家(保健師や管理栄養士など)が、皆様の所属訪問やオンラインで面談を行います。特定保健指導利用券は不要です。

・「忙しくて医療機関へ行けない!」「わざわざ行くのは面倒だ!」といった方も、学校などの職場やオンラインで特定保健指導を受けることができます。より便利に生活習慣改善のアドバイスを受けることができるようになりましたので、この機会にぜひ御利用ください。
・対象となった方には、事前に所属を通して委託先からお電話をさせていただきます。

特定保健指導の実施基準

表:特定保健指導対象者基準

備考:追加リスクの基準
1.血糖:空腹時血糖(または随時血糖)が100ミリグラムパーデシリットル以上、HbA1cが5.6%以上のいずれかまたは両方
2.脂質:中性脂肪が150ミリグラムパーデシリットル以上、HDLコレステロールが40ミリグラムパーデシリットル未満のいずれかまたは両方

3.血圧:収縮期血圧が130ミリメートルエイチジー以上、拡張期血圧が85ミリメートルエイチジー以上のいずれかまたは両方

特定健康診査結果の個別冊子「QUPiO+(クピオプラス)」

  • メタボリックシンドロームのリスクが高い方に、各自の健康診断結果やその分析、生活習慣改善のヒントなどを記載した「個別冊子(QUPiO+(クピオプラス))」を順次発送します。(組合員ご本人のみが対象です。)
  •  対象者個々の健康状態に即したメタボ脱出のための方法や、健康管理に役立つ情報などが記載された冊子です。
  •  お手元に届きましたら是非ご覧いただき、特定保健指導を受ける際の参考や、日々の生活の中での生活習慣改善のために御利用ください。

個別冊子(QUPiO+(クピオプラス))は、「SOMPOヘルスサポート株式会社」への業務委託により作成・送付しております。

特定健康診査・特定保健指導を実施している健診・医療機関(令和5年8月9日時点)

特定健康診査

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