公立学校共済組合立山保養所「立山高原ホテル」の廃止について

日ごろより共済組合事業の運営にご協力いただきありがとうございます。

公立学校共済組合立山保養所「立山高原ホテル」は、昭和50年の開所以来、約半世紀の長きにわたり組合員とそのご家族のための保養施設として運営してまいりました。

ピーク時には年間利用者が1万人を超えておりましたが、近年は利用者の減少などにより経営状況が悪化し、共済組合本部からの経営指導などの支援を受け経営努力を重ねてまいりました。

このような中、令和2年からのコロナ禍や令和6年1月の能登半島地震による大幅な売り上げ減少や従業員の退職による人手不足も重なり、これ以上経営を継続する見込みが立たないことから、同保養所は本年3月31日をもって廃止する予定となりましたことを、お知らせします。

組合員の皆様へのご連絡が遅れましたことをお詫び申しあげますとともに、長年にわたるご愛顧に対しまして、富山支部及び立山保養所スタッフ一同深く感謝申しあげます。

なお、富山支部では、立山保養所に代わる福利厚生事業として、グルメやレジャーなど幅広い割引サービスが提供される「ベネフィットステーション」事業の導入に向け検討を行っており、引き続き、組合員の皆様の福利厚生事業の充実に努めてまいりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

令和7年2月14日

公立学校共済組合富山支部長