65歳からの年金のしくみ

更新日: 2017年10月17日

  65歳からの年金で、老齢を事由とする年金には、次の給付があります。

65歳からの年金のしくみ

  注記1:年金払い退職給付・経過的職域加算額・経過的加算額・加給年金額は、該当する方のみが対象となります。

老齢厚生年金

受給要件

  次の全てを満たすことが必要です。

  • 65歳以上であること
  • 厚生年金被保険者期間があること
  • 受給資格期間が10年以上であること

失権

  受給権者が亡くなられたときに消滅します。

退職年金(年金払い退職給付)

  「年金払い退職給付のしくみ」をご参照ください。

退職共済年金(経過的職域加算額)

  老齢厚生年金の受給要件を満たした方で、1年以上の引き続く組合員期間を有する方に支給されます。
  平成27年9月以前の組合員期間が1年未満であっても、平成27年10月1日をまたいで引き続く組合員期間が1年以上あれば、対象となります。

老齢基礎年金

  65歳からは、老齢厚生年金に加えて、日本年金機構から老齢基礎年金が支給されます。
  平成29年度の年額:779,300円(注記2)
  注記2:40年間(20歳から60歳まで)保険料を納付した場合です。保険料の未納期間などがある場合には、その期間に応じて減額されます。

加給年金額

  厚生年金被保険者期間が20年以上(注記3)である方で、加給年金額対象者がいる場合に老齢厚生年金に65歳から加算されます。

加給年金額対象者と加給年金額

  年金受給者によって生計を維持されている方で、加給年金額加算開始時期(注記4)に、次に該当する方が対象となります。  

  • 65歳未満の配偶者  平成29年度の年額389,800円(年金受給者が昭和18年4月2日以後生まれである場合)
  • 18歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある子  平成29年度の年額:2人目まで1人につき224,300円、3人目から1人につき74,800円
  • 20歳未満で障害等級1級または2級の障害状態にある子  平成29年度の年額:2人目まで1人につき224,300円、3人目から1人につき74,800円

加給年金額の停止

  加給年金額対象者である配偶者が、次のいずれかの年金の支給を受けることができる場合は、その間、加給年金額は停止されます。

  • 老齢(退職)を給付事由とする年金(加入期間が20年以上かそれと同様とみなされるもの)(注記5)
  • 障害を給付事由とする年金

加給年金額の加算の終了

  加給年金額対象者が一定の年齢に達したときや、亡くなられたときなど一身上の異動があったときに、加給年金額の加算は終了します。

  注記3:2以上の種別の厚生年金被保険者期間を有する場合は、全ての厚生年金被保険者期間を合算して「20年以上」となるときに、原則として最も加入期間が長い実施機関から支給される老齢厚生年金に加算されます。
  注記4:65歳に達したとき、または障害者・長期加入者の特例の適用を受けることとなったときをいいます。
  注記5:2以上の実施機関の老齢厚生年金を有している場合で、合算して20年以上となったときについても、停止されます。

老齢基礎年金の「振替加算」

  加給年金額の対象者である配偶者が65歳に達すると、加給年金額は加算されなくなります。
  ただし、昭和41年4月1日以前生まれの配偶者が、ご自身の老齢基礎年金の支給を受ける際に、一定の要件を満たすと老齢基礎年金に「振替加算」が加算されます。
  老齢厚生年金の受給権者が65歳に達したときに、配偶者が65 歳以上である場合は、加給年金額は加算されませんが、振替加算の対象となる場合があります。
  詳細は、お近くの年金事務所にお問い合わせください。