特定健康診査の検査項目
更新日: 2024年04月01日
特定健康診査の検査項目は下記のとおりです。
■基本項目
- 既往歴の調査(服薬歴および喫煙習慣の状況に係る調査を含む)
- 自覚症状および他覚症状の有無の検査
- 身長、体重および腹囲の検査 (注記1)
- BMIの測定
- 血圧の測定
- 肝機能検査(AST(GOT)、ALT(GPT)、γ−GT(γ−GTP))
- 血中脂質検査(注記2) (空腹時中性脂肪(注記3)、HDLコレステロール、LDLコレステロール)
- 血糖検査(注記4) (空腹時血糖またはHbA1c)
- 尿検査(尿糖、尿蛋白の有無の検査)
■詳細な健診項目 一定の基準の下、医師が必要と認めた場合に実施します。
- 心電図検査
- 眼底検査
- 貧血検査(赤血球数、血色素量(ヘモグロビン値)、ヘマトクリット値)
- 血清クレアチニン(eGFRによる腎機能の評価を含む)
(注記1)腹囲の検査については、厚生労働大臣が定める基準に基づき医師が不要と認める場合は省略可。また、腹囲の測定に代えて、内臓脂肪面積の測定でも可。)
(注記2)中性脂肪が400mg/dl(ミリグラムパーデシリットル)以上または食後採決の場合、LDLコレステロールに代えて、Non-HDLコレステロールコレステロールでも可。
(注記3)やむを得ず空腹時以外に採血を行った場合は、随時中性脂肪により検査可。なお、空腹時とは絶食10時間以上とする。
(注記4)やむを得ない場合は、食直後を除く随時血糖も可。なお、空腹時とは絶食10時間以上、食直後とは食事開始時から3.5時間未満とする。